フィロデンドロン・セロームの育て方|水やり・置き場所・サイズ・植え替えを徹底解説

室内に置かれたフィロデンドロン・セロームの観葉植物

フィロデンドロン・セロームの育て方|水やり・置き場所・サイズ・植え替えを徹底解説

フィロデンドロン・セロームってどんな植物?

フィロデンドロン・セロームの育て方は比較的簡単で、初心者にも人気の高い大型観葉植物です。南アメリカのブラジルやボリビアなどの熱帯地域を原産とし、存在感のある葉姿が特徴です。

大きく深い切れ込みの入った葉は濃いグリーンで、南国らしい雰囲気を演出します。葉の形がダイナミックなため、1鉢置くだけでお部屋の印象を大きく変えてくれます。

インテリアグリーンとしても人気が高く、リビングやオフィスのシンボルツリーとして利用されることが多い植物です。

どれくらい大きくなる?

フィロデンドロン・セロームは自生地では高さ3〜5m、葉の幅が1m近くになることがあります。

室内栽培では高さ1〜2m程度、葉の長さ30〜80cmほどに成長するのが一般的です。

成長速度は比較的早く、環境が良ければ年間20〜40cm程度成長します。

大きくなりすぎた場合は以下の方法で管理できます。

・古い葉を剪定する
・一回り小さい鉢に植え替える
・株分けを行う
・置き場所を見直して成長を緩やかにする

育てやすさレベル

★★★★☆(4/5)

耐陰性があり丈夫なため初心者にもおすすめです。ただし寒さにはやや弱いため、冬場の温度管理に注意しましょう。

水やりの頻度と方法

フィロデンドロン・セロームの水やりは季節によって調整することが大切です。

春(3〜5月)

・土の表面が乾いたらたっぷり
・目安は5〜7日に1回

夏(6〜9月)

・生育期のため水切れに注意
・2〜4日に1回が目安

秋(10〜11月)

・徐々に回数を減らす
・5〜10日に1回程度

冬(12〜2月)

・土がしっかり乾いてから与える
・10〜14日に1回程度

水やりのポイント

・受け皿の水は捨てる
・鉢底から流れるまで与える
・冬は暖かい時間帯に行う
・葉水を週2〜3回行う

置き場所・日当たり

フィロデンドロン・セロームの置き場所は、明るい日陰が最適です。

おすすめの置き場所

・レースカーテン越しの窓辺
・明るいリビング
・自然光が入るオフィス

避けるべき場所

・真夏の直射日光が当たる場所
・冬の窓際
・エアコンの風が直接当たる場所

適温は18〜30℃です。

最低でも10℃以上を維持すると安全に越冬できます。

肥料の与え方

肥料は生育期の5〜9月に与えます。

・緩効性肥料:2か月に1回
・液体肥料:2週間に1回

冬は成長が緩やかになるため肥料は不要です。

肥料を与えすぎると根を傷める原因になるため、規定量を守りましょう。

植え替えの時期と方法

植え替え適期は5〜7月です。

植え替えのサイン

・鉢底から根が出ている
・水が浸透しにくい
・葉の成長が鈍くなった
・購入から2年以上経過している

植え替え手順

  1. 一回り大きな鉢を準備する
  2. 株を優しく取り出す
  3. 古い土を3分の1ほど落とす
  4. 黒く傷んだ根を整理する
  5. 新しい土で植え付ける
  6. たっぷり水を与える
  7. 1週間ほど半日陰で管理する

よくあるトラブルと対処法

葉が黄色くなる

症状→葉が黄変する
原因→水の与えすぎ
対処法→土を乾かし気味に管理する

葉先が茶色くなる

症状→葉先が枯れる
原因→乾燥や水切れ
対処法→葉水を増やす

葉焼けする

症状→白や茶色の斑点が出る
原因→強い直射日光
対処法→明るい日陰へ移動する

葉が小さくなる

症状→新葉のサイズが小さい
原因→日照不足や肥料不足
対処法→置き場所と施肥を見直す

根腐れする

症状→株元が柔らかくなる
原因→過湿状態
対処法→傷んだ根を除去して植え替える

葉が垂れる

症状→葉全体がしおれる
原因→水切れまたは寒さ
対処法→水分補給と保温を行う

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