フィロデンドロン・メラノクリサムの育て方|水やり・置き場所・サイズ・植え替えを徹底解説

室内に置かれたフィロデンドロン・メラノクリサムの観葉植物

フィロデンドロン・メラノクリサムってどんな植物?

フィロデンドロン・メラノクリサムの育て方は、温度管理と適度な湿度を意識することがポイントです。ベルベットのような質感の葉が美しい人気の熱帯植物で、希少性の高さからコレクターにも愛されています。

・原産地:コロンビアの熱帯雨林
・特徴:濃い緑色の葉に金色の葉脈が入り、葉の表面はビロードのような質感です
・つる性のフィロデンドロンで、支柱に這わせることで大型の葉を展開します
・高級感のある葉姿からインテリアグリーンとして人気があります

葉の長さは成長すると40〜60cmほどになり、存在感のある空間を演出してくれます。

どれくらい大きくなる?

自生地では樹木に着生しながら成長し、つるの長さが数m以上になることもあります。

室内栽培では以下が一般的です。

・高さ:1〜2m程度
・葉の長さ:20〜60cm程度
・葉幅:10〜30cm程度

成長速度は比較的ゆっくりですが、環境が整うと年間20〜50cmほどつるを伸ばします。

大きくなりすぎた場合は、春から初夏に剪定を行いましょう。切った茎は挿し木として増やすことも可能です。

育てやすさレベル

★★★★☆(4/5)

比較的育てやすい植物ですが、乾燥と寒さに弱いため、初心者の方は湿度管理を意識すると失敗しにくくなります。

水やりの頻度と方法

フィロデンドロン・メラノクリサムの水やりは、季節によって調整することが大切です。

【春】
・土の表面が乾いたらたっぷり与える
・目安:5〜7日に1回

【夏】
・乾燥が早いため2〜5日に1回程度
・葉水を毎日行うと効果的

【秋】
・徐々に回数を減らす
・目安:7〜10日に1回

【冬】
・土がしっかり乾いてから与える
・目安:10〜14日に1回

水やりのポイント

・鉢底から水が流れるまで与える
・受け皿の水は捨てる
・葉水を週3〜7回行う
・低温時の過湿を避ける

置き場所・日当たり

フィロデンドロン・メラノクリサムの置き場所は、明るい日陰が理想です。

おすすめの置き場所

・レースカーテン越しの窓辺
・明るい室内
・湿度が50〜70%確保できる場所

避けるべき場所

・真夏の直射日光が当たる場所
・エアコンの風が直接当たる場所
・冬の窓際

適温は18〜30℃です。

最低でも10℃以上を維持すると安全ですが、15℃以上を保つとより健康に育ちます。

肥料の与え方

成長期の春から秋に肥料を与えます。

・液体肥料:2週間に1回
・緩効性肥料:2か月に1回
・冬は基本的に肥料を与えない

肥料を与えすぎると根を傷めるため、規定量を守りましょう。

植え替えの時期と方法

植え替え適期は5〜7月です。

植え替えのサイン

・鉢底から根が出ている
・水はけが悪くなった
・購入後2年以上経過した
・根詰まりで成長が止まった

植え替え手順

  1. 一回り大きな鉢を準備する
  2. 古い土を3分の1ほど落とす
  3. 傷んだ根を整理する
  4. 新しい用土に植え付ける
  5. たっぷり水を与える
  6. 1週間ほど半日陰で管理する

よくあるトラブルと対処法

葉が黄色くなる

症状→葉が黄変する
原因→水の与えすぎ
対処法→土が乾いてから水やりする

葉先が茶色くなる

症状→葉先が枯れる
原因→空気の乾燥
対処法→葉水の回数を増やす

葉焼けする

症状→白や茶色の斑点が出る
原因→強い直射日光
対処法→明るい日陰へ移動する

成長が止まる

症状→新芽が出ない
原因→低温または根詰まり
対処法→植え替えと温度管理を行う

害虫が発生する

症状→葉裏に小さな虫が付く
原因→乾燥や風通し不足
対処法→葉を清潔に保ち薬剤で防除する

葉が垂れる

症状→葉全体に元気がない
原因→水切れまたは根腐れ
対処法→土の状態を確認して管理を見直す

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