カラテア・ドッティの育て方|水やり・置き場所・サイズ・植え替えを徹底解説

室内に置かれたカラテア・ドッティの観葉植物

カラテア・ドッティってどんな植物?

カラテア・ドッティの育て方で大切なのは、直射日光を避けた明るい日陰と、高い空中湿度を保つことです。美しい葉色を長く楽しむためには、乾燥対策と適切な水やりがポイントになります。

カラテア・ドッティは、熱帯アメリカ原産のクズウコン科(マランタ科)の観葉植物です。深い黒紫色の葉に鮮やかなピンク色の葉脈が入り、まるで手描きのような美しい模様が特徴です。

葉の裏側は濃い紫色をしており、昼夜で葉を開閉する「就眠運動」を行います。昼間は葉を広げ、夜になると葉を立てる姿は観葉植物ならではの魅力です。

コンパクトに育つため、リビングや寝室、デスク周りなど幅広いインテリアに取り入れやすく、シックで高級感のある空間を演出してくれます。

どれくらい大きくなる?

・自生地では高さ約80〜100cm程度まで成長します。
・室内では高さ30〜60cm、株幅30〜50cmほどが一般的です。
・葉の大きさは長さ15〜25cm、幅8〜15cmほどになります。
・成長速度はややゆっくりで、年間5〜15cmほど成長します。

株が大きくなりすぎた場合は、植え替え時に株分けを行うことでサイズを調整できます。古い葉を整理することで見た目も美しく保てます。

育てやすさレベル

★★★★☆(4/5)

比較的育てやすい品種ですが、乾燥に弱いため湿度管理を意識すると美しい葉を維持できます。初心者でもポイントを押さえれば十分育てられます。

水やりの頻度と方法

カラテア・ドッティの水やりは、土を乾かしすぎないことが重要です。

春(3〜5月)

・土の表面が乾いたらたっぷり与える(5〜7日に1回程度)

夏(6〜8月)

・3〜5日に1回を目安にたっぷり与える
・猛暑日は乾燥具合を毎日確認する

秋(9〜11月)

・5〜7日に1回程度
・気温の低下に合わせて徐々に回数を減らす

冬(12〜2月)

・7〜10日に1回程度
・土の表面が乾いて2〜3日後に与える

水やりのポイント

・受け皿に水をためない
・常温の水を使用する
・葉水を週3〜5回行う
・暖房による乾燥時は毎日の葉水がおすすめ
・乾燥しすぎると葉先が茶色くなりやすい

置き場所・日当たり

カラテア・ドッティの置き場所は、レースカーテン越しの明るい室内が理想です。

おすすめの置き場所

・東向き・北向きの窓辺
・レースカーテン越しの日光が当たる場所
・湿度50〜70%程度を保てる室内

避けるべき場所

・真夏の直射日光
・エアコンの風が直接当たる場所
・暖房器具の近く
・5℃以下になる場所

適温は18〜28℃です。最低でも10℃以上を維持すると安心して冬越しできます。

肥料の与え方

生育期の5〜9月に肥料を与えます。

・緩効性肥料:2か月に1回程度
・液体肥料:2〜3週間に1回
・冬は肥料を与えない

肥料を与えすぎると根を傷める原因になるため、規定量を守りましょう。

植え替えの時期と方法

植え替え適期は5〜7月です。

植え替えのサイン

・鉢底から根が出ている
・水が染み込みにくくなった
・葉が小さくなった
・2〜3年以上植え替えていない

手順

  1. 一回り大きい鉢を用意する
  2. 古い土を3分の1ほど落とす
  3. 黒く傷んだ根を整理する
  4. 新しい観葉植物用培養土へ植える
  5. たっぷり水を与える
  6. 1週間ほど半日陰で管理する

よくあるトラブルと対処法

葉先が茶色くなる
症状→葉先が枯れる
原因→空気の乾燥・水切れ
対処法→葉水を増やし湿度を保つ

葉が丸まる
症状→葉が内側へ巻く
原因→水不足・乾燥
対処法→たっぷり水やりし葉水も行う

葉焼けする
症状→白や茶色の斑点ができる
原因→強い直射日光
対処法→明るい日陰へ移動する

葉色が薄くなる
症状→ピンクの模様が目立たなくなる
原因→日照不足
対処法→レースカーテン越しの明るい場所へ移動する

根腐れする
症状→葉が黄色くなり株元が柔らかい
原因→水の与えすぎ・排水不良
対処法→傷んだ根を除去し、水はけの良い土へ植え替える

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