フィロデンドロン・グロリオーサムの育て方|水やり・置き場所・サイズ・植え替えを徹底解説

フィロデンドロン・グロリオーサムってどんな植物?
フィロデンドロン・グロリオーサムの育て方でまず知っておきたいのは、美しいベルベット状の葉を楽しむ観葉植物だということです。中南米のコロンビアやベネズエラなどを原産地とし、サトイモ科フィロデンドロン属に分類されます。
特徴は、深い緑色の葉に入る白い葉脈です。ハート型の大きな葉は光の当たり方によって質感が変化し、高級感のある雰囲気を演出します。
一般的なフィロデンドロンが上へ伸びるのに対し、グロリオーサムは地表を這うように成長する「匍匐性(ほふくせい)」の品種です。そのため横長の鉢との相性が良く、インテリアグリーンとしても人気があります。
どれくらい大きくなる?
自生地では葉の長さが60〜90cm程度になることがあります。
室内栽培では、葉の長さ30〜50cm、高さ30〜60cm程度が一般的です。環境が良ければさらに大きな葉を展開します。
成長速度は比較的ゆるやかで、年間5〜15枚ほど新葉を出します。
大きくなりすぎた場合は、株分けや植え替えを行いましょう。匍匐茎が伸びるため、横方向のスペース管理がポイントになります。
育てやすさレベル
★★★★☆(4/5)
初心者でも育てられますが、高湿度を好むため乾燥対策ができるとより美しく育ちます。
水やりの頻度と方法
フィロデンドロン・グロリオーサムの水やりは、季節によって調整することが大切です。
・春:土の表面が乾いてから2〜3日後
・夏:土の表面が乾いたらたっぷり
・秋:春と同程度
・冬:土が完全に乾いてから3〜5日後
水やりのポイント
・鉢底から水が流れるまで与える
・受け皿の水は捨てる
・冬は午前中に水やりする
・葉水を週2〜4回行う
・過湿による根腐れに注意する
置き場所・日当たり
フィロデンドロン・グロリオーサムの置き場所は、明るい日陰が理想です。
おすすめの置き場所
・レースカーテン越しの窓辺
・明るい室内
・湿度50〜70%を保てる場所
避けるべき場所
・真夏の直射日光が当たる窓際
・エアコンの風が直接当たる場所
・冬の冷気が入り込む窓際
適温は18〜30℃です。最低でも10℃以上を維持すると安全に冬越しできます。
肥料の与え方
生育期である4〜10月に肥料を与えます。
・緩効性肥料:2か月に1回
・液体肥料:2〜3週間に1回
冬は成長が緩やかになるため、基本的に肥料は不要です。与えすぎると根を傷める原因になるため注意しましょう。
植え替えの時期と方法
植え替え適期は5〜8月です。
植え替えのサイン
・鉢底から根が出ている
・水はけが悪くなった
・匍匐茎が鉢からはみ出している
・成長が止まったように見える
植え替え手順
- 一回り大きな横長の鉢を準備する
- 株を優しく取り出す
- 傷んだ根を整理する
- 新しい培養土を入れる
- 匍匐茎が伸びる方向に余裕を持たせて植える
- 植え替え後はたっぷり水を与える
よくあるトラブルと対処法
葉が黄色くなる
・原因:水の与えすぎ
・対処法:土を乾かし気味に管理する
葉先が茶色くなる
・原因:空気の乾燥
・対処法:葉水の回数を増やす
葉焼けする
・原因:強い直射日光
・対処法:レースカーテンで遮光する
新芽が出ない
・原因:光不足や低温
・対処法:明るい場所へ移動し18℃以上を維持する
根腐れする
・原因:過湿状態
・対処法:植え替えを行い、水やり頻度を見直す
害虫が発生する
・原因:乾燥や風通し不足
・対処法:葉を清潔に保ち、定期的に葉水を行う
ONEPLANTSで観葉植物を見てみる
ONEPLANTSでは、プロの園芸家が厳選した観葉植物を取り扱っています。すべてオリジナルブレンド土「ONESOIL」に植え替え済みで、虫が湧きにくく室内でも安心してお楽しみいただけます。
美しいベルベットリーフが魅力のフィロデンドロン・グロリオーサムは、適切な水やりと置き場所を守れば長く楽しめる観葉植物です。葉の質感と存在感を活かして、ワンランク上のインテリアグリーンを楽しんでみてください。



